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私がこの仕事をはじめた頃「3K」という言葉が流行りました。
きつい、汚い、危険のKをもじった、いわゆる現場仕事を比喩した言葉です。
しかし実際に現場仕事とは「3K」なのでしょうか。
そりゃあ、毎日愛する家族のため真剣に働いていれば、きついこともあるでしょう。
雨の日や雪の日でも、自分を支持してくれるお客様のためにって頑張れば、作業着が汚れて汚くなることもあります。
いつかでっかい男を目指すなら、危険も当然ついて回ります。それはどんな仕事でも同じです。
しかし、そうやって「誰かのために」とか「未来のために」って頑張る人達がいるから街ができていく、人々の生活が成り立っている。
たくさんの「ありがとう」をいただける。
現場仕事がこの国の土台を築いているといっても過言ではありません。
つまり、現場仕事はきついこと、汚くなること、危険なこともあるけれど、最高にかっこいいやりがいのある仕事だということです。
仕事を通じてお客様や仲間、そして愛する家族からからいただく「ありがとう」は格別です。
人生の醍醐味はここにあるといっても過言ではないと思うのです。
是非、多くの人たちにこの醍醐味を味わっていただきたい。
そして、仕事を通じて世の中に必要とされる人財に成長してほしいと願うのです。
今後も社業を通じてより多くの若者を育成し、建設現場の安全な労働環境創りに情熱をもって取り組んでまいります。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。