足場工事のやりがいとは?物が残らないからこそある美学をご紹介

皆さんこんにちは。長野県上田市を拠点に、県内全域で足場工事や仮設工事などを手がけている株式会社ANZENです。


鳶職は高所を軽やかに舞うように立ち働くことから、「建築現場の華」とも呼ばれており、江戸時代の頃には大工・左官・鳶は「華の三職」とも称された人気の高い仕事です。

そのスピリットをANZENも受け継ぎ、足場鳶としてのプライドをもって仕事に打ち込んでいます。

今回は足場鳶ならではの美学や、やりがいをご紹介します!




■残らないからこそ誇らしい、足場の美学



足場は建築が完成すれば、跡形もなく撤去されてしまう存在です。

しかし足場がなければ建築をつくることはできません。

いずれなくなるものだから、と手を抜くことはけっして許されません。足場はその建築に携わるすべての職人の安全を担保するものです。


左官や大工などと異なり、完成した建築に私たち足場鳶の痕跡は残りませんが、だからといってやりがいがないわけではありません。むしろ物が残らないからこその美学が足場鳶にはあるのです。


携わった建物はすべて私たちの作品です。完成した建築は街に佇み、道ゆく多くの人々の目に留まり、何十年と利用され続けます。

そのような建物の価値の礎を支えるのが、私たち足場鳶の仕事。


建物は人の記憶だけでなく地図に記録され、また街の景観をかたちづくります。このようなスケールの大きい仕事において足場鳶は根幹となる仕事であり、建築業界に、そして社会に貢献している実感を得ることができるのです。




■建物に携わる職人たちの安全を支えるやりがい


足場工事は現場で作業する職人たちの安全を支える、やりがいの大きい仕事です。

足場を組むという仕事はシンプルなように思えて、実は奥深いもの。構造物の特徴や立地によって、適した足場材や組み立て方を考えなければならず、経験を深めるほどに仕事が面白くなってくるものです。


また経験を積んだ足場鳶なら、さまざまな作業に潜む危険を察知することも。事故を防ぐために状況に応じて現場監督に話をして、足場を増やしたりアレンジをすることもしばしば。


もちろん事前に図面を入念にチェックしたり現場監督と相談をして、十分に備えていきますが、建築現場は生き物のようなもの。二次元の図面からリアルな建築に起こしていく過程では想像力が問われ、どのような足場を形成すれば皆が安全に作業を進められるのか、イメージすることは欠かせません。




■品質と信頼にこだわるやりがい



クオリティの高い足場を組むためには、人がどのように動くか、どれほどの人が作業をするのか、天候も含めて微に入り細に入り注意を払い、さらに良い足場を組めるかひたすら考え続けるのもこの仕事の醍醐味の一つ。

過去の経験をレファレンスしながら、未来のことを考えているうちに、最適なアイデアが浮かぶものです。


ANZENでは、職人一人ひとりがお客さまにとって信頼に足る人物であるべし、という理念が根付いており、全員がプライドをもって、1件1件の現場に実直に、そして真剣に取り組んでいます。


他の職人さんたちから、「やっぱり足場と言えばANZENさんだよね」とおっしゃっていただくこともあり、日々の取り組みや品質の底上げが、このような信頼につながっていることを実感します。


現場の職人さんにお褒めいただくというのは、何よりもありがたいこと。「達人は達人を知る」とでも言うべきか、同業のプロの方からの賞賛は心を掻き立たせ、新たなやりがいを教えてくれます。


長野県上田市の株式会社ANZENでは、随時求人募集を行っています。しっかりと休みが取れ、社員1人1人が働きやすい環境を整えているのが弊社の強みです。

福利厚生も充実しており、各種保険や手当に加え、全額会社負担での資格取得支援制度もあります。未経験者や将来の独立を目指す方も大歓迎。

胸を張って誇れる、やりがいのある「足場鳶」として、ぜひ一緒に建設業の未来を担いましょう!


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