皆さんこんにちは。長野県上田市を拠点に、県内全域で足場工事や仮設工事などを手がけている株式会社ANZENです。
コロナ禍ではリストラや倒産も話題になりましたが、その煽りを受けてしまってお困りの方も多いかと思います。
東京・愛知・大阪といった大都市圏に住んでいたけれどもコロナ禍で失業してしまい、県外に出て仕事をするべきなのか決めきれない……そんな方におすすめなのが、前回ご紹介した長野県の移住支援金の支給制度「UIJターン就業」(https://www.anzen-support.jp/blog/column/129228)です。
長野県内で就業したいという方に向けて企業とのマッチング支援もあり、ANZENも対象企業として参画しています。
今回はこの制度の支給条件について詳しく紹介していきます。
■受給できる要件とは? まずは移住元の条件をチェック
移住支援金を受けるには、いくつかの要件を満たす必要があります。
まずは移住元に関する要件。これは、以下の3つのパターンがあります。
1 平成31年4月1日から令和2年3月31日までに県内で転入
住民票を移す直前に連続して5年以上東京圏・愛知県・あるいは大阪府(以下、大都市圏)に在住、かつ住民票を移す3カ月前の時点で連続5年以上就労していたことが条件です。
2 令和2年4月1日以降に県内に転入
住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上、大都市圏に在住・就労。ただし住民票を移す3カ月前までに、連続して1年以上、大都市圏に在住・就労していた場合に限ります。
3 令和3年4月1日以降に県内に転入
大都市圏に在住、かつ大都市圏内の大学等へ通学・企業に就職した方は、その期間を就労期間に通算できます。
・移住先の要件は満たしていますか?
移住先についても要件があり、以下の条件すべてに該当する必要があります。
まず、長野県内の移住支援事業を実施する市町村に転入したこと。ANZENの拠点である上田市でも支援事業は実施していますよ。
そして平成31年4月1日以後、「当該市町村が移住支援金の補助対象とする日」以降に転入したこと。また移住支援金を申請する時点で、当該市町村にして3か月以上1年以内であることや、当該市町村内に移住支援金の申請日から5年以上、継続して居住する意思があることも必要です。
外国人の方の場合でも永住者であったり、日本人の配偶者がいらしたり、定住者もしくは特別永住者のいずれかの在留資格があればだいじょうぶです。
・世帯に関する要件もお忘れなく
次に世帯に関する条件を見てみましょう。以下のすべてに該当していることが必要です。
まずは、申請者を含む2人以上の世帯員が、移住元・申請時において同一世帯に属していること。そして居住地の市町村が移住支援金の補助対象となってから、ともに転入したこと。
さらに申請者を含む2人以上の世帯員のいずれもが、支給申請時において転入後3か月以上1年以内であること、といった条件が課されています。
・移住先でどう稼ぐか! 就業に関する要件とは?
そして気になる就業に関する条件をチェック!
ANZENに勤務して支給を受けるために該当する条件を紹介します。
就業先は、移住支援金の対象として県が運営するマッチングサイト(https://uij-matching.pref.nagano.lg.jp/)に採用された企業でなければなりません。すでにご紹介しているよう、ANZENは対象企業なのでだいじょうぶです。
また週20時間以上の無期雇用契約に基づいて対象企業に就業し、申請時において連続して3か月以上在職していることや、企業の求人に応募した日がマッチングサイトに掲載された日より後であることも求められます。
そして当該企業に、支援金申請日から5年以上、継続して勤務する意思を有していること。転勤・出向・出張・研修などによる勤務地の変更ではなく、新規の雇用であることも必要です。
■支給条件を満たしたら申請手続きを!働くのならANZENで
いかがでしたか? これらの条件を満たしていたら、移住先の市町村に支給申請しましょう。転入後3ヶ月以上1年以内、就業先に3カ月以上在籍していたら書類を提出できます。
今回は、長野県の移住支援事業の支給条件について紹介しました。
大都市圏から県外への移住を検討している、あるいは迷っていらっしゃる方は、ぜひこの支援事業を活用してみてください。
長野は住みやすさだけでなく大都市圏へのアクセスもよく、移住先としてトップの人気を誇る県です。
加えて支援金が出て、さらに就労のマッチング制度もあるので、住むだけでなく働くにもうってつけ。
長野県上田市の株式会社ANZENでは、随時求人募集を行っています。しっかりと休みが取れ、社員1人1人が働きやすい環境を整えているのが弊社の強み。福利厚生も充実しており、各種保険や手当に加え、全額会社負担での資格取得支援制度もあります。未経験者の方も大歓迎しておりますので、お気軽にご連絡ください。
<ANZENの求人情報>
https://www.anzen-support.jp/service003