皆さんこんにちは。長野県上田市を拠点に、県内全域で足場工事や仮設工事などを手がけている株式会社ANZENです。
街中の工事現場で、高い建物のまわりに足場がかかっている様子を目にする方も多いことかと思います。
よく見てみると、足場って重そう。職人さんがその上に乗って作業するから当たり前だよね……けれども何人もの人を支えるような重い足場を、あんな高いところまでどうやって組み上げるんだろう?
何気なく見ている足場でも、いざそれをつくるとなると話は別。足場鳶の仕事ってすごく難しそうと思われますよね。もちろん足場鳶の仕事はかんたんではありません。けれどもやる気と人並みの体力があれば、誰でもスキルを磨ける仕事です。
今回は未経験者から足場のプロになる秘訣をご紹介します!
■足場工事で重要なのは集中力
足場のプロといえども、最初は誰でも未経験者。
専門学校で高所作業者の人材養成コースなどもありますが、こうした事前講習を受けて足場職人になるのはレアケース。
誰しもが先輩たちに教わりながら、現場でスキルアップしていきます。
したがって足場鳶になるためには、特別な資格や経験は必要ありません。
大切なのは、集中力と体力。足場は高所で皆の安全を支えるものなので、少しの油断が大事故を招いてしまう可能性があります。チームワークと手順を遵守することが大事で、集中力をもって仕事に臨むのが基本です。
一方で体力を必要とする仕事でもありますが、人より体が弱いタイプでなければ大丈夫。
仕事をしていくうちに徐々に筋肉がついていくので、基礎的な体力があれば問題なく働くことができます。
■こんな人は適正あり?足場鳶に向いているポテンシャル
よく聞かれるのが、足場鳶に向いているのはどんなタイプ?ということです。
まず大切なのが、慎重な性格であること。現場は生き物のようなものなので、どれほどフィジカルに優れても、リスクを回避できません。そのため、安全に対して注意深く取り組み、先読みをして危険を察知できる慎重な性格は、足場鳶向きと言えます。
コミュニケーション力が高い人も同様です。足場鳶の仕事はチームワーク。1人で行う作業はほとんどなく、ペアやチームで動くことが基本です。職人と聞くと無愛想でつっけんどんなイメージを抱くかもしれませんが、それは間違ったイメージです。もちろん過分におしゃべりをする必要はありません。皆で気持ちよく働けるよう、協調性があることが何よりです。
そして足場鳶は体も資本の一つ。体を鍛えるのが好きな人は、ジムに通わなくても仕事で稼ぎながらフィジカルを高められるので、趣味と実益を兼ねて仕事に励んでいただけると思います。
■資格がなくても始められる足場鳶! 働きながら資格をとってさらにスキルアップをめざす!
このように足場鳶は、未経験者にとって間口が広い職能です。
ただし、入社後に試験や講習を受けて資格を取得することで培ったスキルが公的に保証され、給与アップにもつながります。
ANZENでは資格取得は全額会社負担。足場工事に関するさまざまな資格を取りたいという社員を応援します!
資格を取ると手がけられる仕事の幅が広がるだけでなく、職長になって現場で采配を振るえば、さらにがっつり稼ぐことが可能。
足場鳶の仕事で代表的な資格をいくつか紹介しますね。
・職長安全教育衛生者
現場で采配をふるうリーダーが職長で、ある意味、一つのキャリアの到達点。職長として働くメリットは大きく、さらなるキャリアアップにも大きな影響をもたらします。
職長になるためには、「職長安全衛生責任者教育(職長教育) 」の受講がマストです。
安全衛生教育の一環として位置づけられているため、年齢や実務経験も問われないので、基本的に誰でも受けることができます。ただし職長は責任も重大。ふさわしい経験を積んでから受けるのが一般的です。
・足場の組立て等作業主任者
足場を架ける現場ではこの「足場組み立て作業主任者」の選任が必要なので、ニーズの高い資格です。国家資格の一つで、「足場の組立て等作業主任者技能講習」を修了する必要がありますが、取得難易度はそこまで高くないので、きちんと受講すれば結果を出せる資格です。
・1級・2級とび技能士
とび技能士は、高所での鳶作業の段取りにはじまり、仮設建設物の組み立て・解体、土留めなど、鳶職の仕事全般にまつわる技能を認定する国家資格です。3級から1級までありますが、1級には7年以上の実務経験が必要とされます。合格率も3割ほどで難易度の高い試験ですが、それだけに現場で重宝されます。
・玉掛技能者
玉掛とは、クレーンなどを使った荷役運搬作業において、ロープやチェーンを用いて荷を吊り上げる準備や玉はずしの作業を意味します。「玉掛技能者」は国家試験によって認定され、「玉掛け技能講習」を修了すれば取得できます。
・フォークリフト免許
建設現場のみならず工場や物流倉庫、貨物のターミナルなどさまざまな場面で利用されており、運転できれば何かと便利なフォークリフト。
「フォークリフト運転技能講習修了証」は、最大積載荷重1トン以上が扱える国家資格。「フォークリフト運転業務に関わる特別教育」は、最大積載荷重1トン未満を扱えます。
・中型自動車免許
中型トラックとは積載量が4トン程度のトラックのこと。かつてトラックは小型・大型に二分されていましたが、2017年3月12日にできた新しい免許制度にともない創設されました。大型トラックに比べて運転しやすく、小回りが効きやすいのが特徴です。
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ANZENでの想定年収を、実際の支給例をもとにご紹介!
https://www.anzen-support.jp/blog/column/139534
■未経験者も大歓迎! ANZENでキャリアアップしてがっつり稼ぎませんか?
長野県上田市の株式会社ANZENでは、随時求人募集を行っています。
社員の誰もが働きやすい環境を整えているのがANZENの強み。
福利厚生も充実しており各種保険や手当に加え、全額会社負担の資格取得支援制度も整えています。
しっかりとお休みが取れるのも、わが社の魅力。こちらについては、次回くわしくご紹介いたしますね。
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