鳶職の給与形態を解説!日当はどれくらいが一般的?

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皆さんこんにちは。長野県上田市を拠点に、県内全域で足場工事や仮設工事などを手掛けている株式会社ANZENです。


「鳶職は稼げる」というウワサを聞くこともありますが、実際のところ鳶職の給与はどれくらいの金額なのでしょうか?

また、鳶職が効率良く収入を得るためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?

今回の記事では、鳶職の働き方や給与形態について詳しく紹介していきます。



■鳶職の給料制度はほとんどが日給制



鳶職とは、建物の屋根や外壁といった高所の工事を担当する職人です。

鳶職として働いていくためにはスキルや経験、知識が必要です。また、仕事には少なからず危険が伴うことから、その給与が高めに設定されることも多々あります。

一方で「鳶職として働いているのにあまり稼げない」と嘆く職人もいます。鳶職として働く方が十分な給与をもらえていないと感じる場合、その原因は鳶職ならではの給与制度にあるのかもしれません。

現状では、鳶職の給与制度のほとんどは日給制となっています。日給制とは、1日あたりの仕事の給料が決まっている給与形態のことです。

日給制の職場で働いた場合、1日ごとの固定給と出勤した日数を掛け合わせた金額を1ヶ月分の給与として受け取れます。

1日ごとの固定給が高ければその分給与額も上がると思われがちですが、場合によっては給与額がかなり減ってしまうこともあるため注意が必要です。




■多くの鳶職が日給制で働いている理由3つ



鳶職の職場で日給制が採用されやすい理由は、以下のようにいくつも考えられます。



・天候不順に対応するため


鳶職は現場の工事を担当する職業なので、天候の悪い日には作業ができません。

月給制を採用した場合には仕事がまったくない日にも給与を支払い続けることになるため、これを非効率と考える企業もあるのです。

特に、台風などで長期間にわたって作業を中止した場合、企業は大きな損失を被ることになります。天候不順で作業を中止すればそのぶん工期が遅れ、作業や足場の解体もどんどん先延ばしになってしまいます。

企業が鳶職人を日給制で雇用するのには、悪天候を原因とする損失を最小限に抑えたいという狙いがあります。



・ケガや体調不良に対応するため


高所で作業をする鳶職は常に危険と隣り合わせです。

高い技術をもつ作業員はミスをしにくいため怪我のリスクもかなり低いものですが、それでも現場で怪我をする可能性がないというわけではありません。

また、経験不足の職人が油断をして怪我をしてしまったり、風邪などの体調不良で欠勤したりすることもあるでしょう。

月給制を採用した場合、企業は仕事を休んでいる従業員に対しても給与を支払い続けることになります。

とはいえ、鳶職人は現場に出て働く体力仕事なので、体に故障があっては仕事になりません。

月給制ではなくあえて日給制を採用している企業には「現場で元気に仕事をしてもらいたい」という意図もあるのです。



・鳶職特有の文化が根強いため


「自分の都合の良いタイミングで自由に働きたい」と考えている職人は少なくありません。

鳶職をはじめとした現場仕事は天候や体調に左右されやすいことから、建設や工事の現場で働く職人たちは柔軟に働ける日給制のスタイルを好む傾向にあります。

企業側としても、仕事が入ったときだけ職人を雇えばいいというスタイルは好都合です。

こういった背景から建設や土木の業界では、現場で働く職人を正社員として雇用する文化があまり浸透していないのです。

最近では、月給制を導入したり職人を正社員として雇用したりする企業も増えつつあります。

とはいえ、昔ながらの考え方が強く残る企業も残っており、現在でも多くの職人が日給制のシステムで働き続けています。




■鳶職人は稼げる?実際の給与例をご紹介します



鳶職人は日給制で働くことも多いため、仕事をする日数が少なければその分給与額は減ってしまいます。

一方で、鳶職人として働きながら高収入を得ている方も少なくありません。

ここからは、鳶職人の実際の給与額や、稼ぐためのポイントについてご紹介していきます。



・技術や経験に応じて給与額は変わる


鳶職人は、駆け出しのうちは日給6,000~8,000円という給与額で働くこともあります。

見習いの職人にはまだまだ知識やスキルが備わっていないため、しばらくは先輩の指示を受けながら仕事をします。

1人で作業をこなすことができないうちは、どうしても給与額も低めとなってしまいます。しかし、鳶職人としてさまざまな現場を経験すれば、スキルや知識はどんどん蓄積されていきます。

最初のうちは稼げなくても、頑張りに応じて給与額はどんどんアップしていくので心配はいりません。熟練の職人は、日給15,000円以上、20,000円以上という高待遇を受けられることも多いものです。

ただし、給与額が高くなるほど、行うべき作業の範囲も広がります。ときにはほかの人ができないような難易度の高い仕事をこなしたり、ほかの人に仕事を教えたりといった対応も求められるでしょう。



・資格を取得すればさらに収入がアップする


現場で役に立つ資格を身につければ、給与額はアップしやすくなります。

鳶職の仕事を極めたいのなら、現場で経験を積んで「とび技能士」の資格取得にチャレンジしましょう。

「とび技能士」の資格は、鳶職の仕事における十分な技術や知識を身につけることで取得できます。

資格を取得すれば基本給アップや資格手当支給といった待遇を受けられることもあり、より高収入を得られる可能性が高まります。



・転職で収入アップを目指す


「日給が低くあまり稼げない」「待遇が悪い」といったお悩みを抱えているのなら、思い切って転職するのも1つの方法です。

鳶職の業界には、仕事内容と給与額が見合っていないケースも残念ながらあるものです。より高待遇を受けられる企業に転職すれば、収入の大幅アップが見込めます。

同じ業務内容でも給与額にかなり差が出るケースもあるので、待遇のいい会社を探してみましょう。



・独立で収入アップを目指す


より高額の収入を得るために職人として独立する方もいます。

独立後には自分の働き方やスケジュールを自分で決めることができ、仕事の自由度が高まります。ただし、うまく営業ができなかった場合には仕事が減ってしまい、思ったように稼げなくなる可能性も考えられます。

技術力や経験をしっかりとアピールできる営業力を身につけておけば、独立後にもしっかりと稼いでいけるでしょう。


鳶職の給与形態には日給制が採用されていることが多く、しっかりと働けばその分稼げるのが一般的です。

一方で、悪天候や体調不良などが原因で稼げなくなるケースもある点に注意が必要です。

鳶職として収入アップを目指すのなら、資格取得や転職を検討してみるのもいいかもしれません。


株式会社ANZENは創業以来「安全第一」の理念のもとに高品質な足場工事を提供してきました。

2024年4月からは、労働安全衛生法の改正により、高さ2m以上の高所作業においても本足場の使用が義務化されます。当社ではこの改正を機に、さらなる安全性の向上に向けた取り組みを強化しています。

また当社は安全意識の向上を図るため、社員一人ひとりの声をしっかりとヒアリングしています。

現場で感じた課題や改善点積極的取り入れる風通しの良さも、当社の魅力の1つです。

「鳶職は危険な仕事」「足場職人はリスクが高い」と思われがちですが、安全な職場づくりに努めている当社であれば、安心して働き続けることができます。

鳶職の技術を身につけて末永く働いていきたいとお考えなら、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。


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